◆ 木造の省令準耐火構造
木造在来軸組み工法は、鉄骨造やツーバイ工法住宅に比べ燃えやすいことから、火災保険が高くなってます。
木造の建物を省令準耐火構造にすることで、火災保険が半額程度になるお得な構造です。
長期に渡った住宅ローンを組む際、一括で火災保険を支払います。ゆえに建物の規模にもよりますが、５０万円ほどかかる場合がございます。
この火災保険は、住宅ローンに組み込むこともできませんので、頭金に抑えておく必要がございます。
しかし、「融資手数料」や「登記費用」や「家具・引越し」など資金が必要になり、その中でも「火災保険」はかなりの金額になります。
そこで、木造住宅を省令準耐火構造にし、「火災保険」を半額程度に抑えると、初期費用が少なくすむ。住宅ローンを支払った後も火災保険が安いのでお得です。
在来軸組み工法の木造住宅を省令準耐火構造にするには、石膏ボードを張ったりと、今までの住宅とそれほど変わりなく少しばかり材料を強化する程度で、数十万円もかかるわけではございません。火災保険を半額するために、それ以上(材工共で１０万円前後)の費用がかからないような構造なので、おすすめです。
ダイエー建設株式会社では、住宅ローンを組まないお客様はおすすめしていませんが、長期住宅ローンの場合提案しております。
また、柱や梁などの構造を見せるような住宅が希望の場合、省令準耐火構造は向きませんのでご相談ください。