オール電化住宅を推奨する秋田の工務店

ダイエー建設株式会社>オール電化住宅を建てる前に読む①

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Q:オール電化住宅とは?

 A:オール電化住宅とは、「冷暖房」・「給湯」・「調理器」を全て電気でまかない、「灯油」・「ガス」など他の熱源を使わない住宅です。

 ※:高気密・高断熱ではない普通の住宅であっても、電気による「冷暖房」・「給湯」・「調理器」を使った場合「オール電化住宅」と言えます。断熱性能などで光熱費が変化します。ご注意ください。

 

Q:高気密高断熱住宅とは?

 A:「高気密=隙間の少ない」・「高断熱=熱の逃げにくい」省エネ住宅のことです。

 ※:省エネ住宅は決して光熱費をゼロにするわけではございません。断熱性能を高めゼロに近づけるもので、ゼロにはなりません。省エネには限界があるため、太陽光発電などでエネルギーを作り光熱費をゼロまたはゼロ以下にすることが可能です。

 

Q:光熱費はどのくらい?

 A:想定では、40坪の家4人暮らしで年間140,000円程度=月平均12,000円程度。夏季は6,000円程度で暖房期間は10,000円~30,000円程度です。

 ※:気象状況や電力料金、日中の電気使用量で大きく変化する場合がございます。ダイエー建設株式会社の暖房システムを推奨しています。

 

Q:「Q1住宅」はできますか?

 A:可能です。ダイエー建設株式会社の外張り断熱工法では、熱損失係数Q値計算により、ほとんどの家がQ値1.6~2.0W/㎡・K程です。断熱補強でQ値1.0W/㎡・K未満も可能です。推奨はしておりません。

 ※:熱損失係数が半分の1.0W/㎡・K未満になったとして、暖房費が半分になりますが、40坪年間70,000円の暖房費が半分になり年間35,000円。10年で350,000円、30年で1,050,000円。このくらいで元が取れるには、分が悪いようにも感じます。省エネより創エネがメリットありそうです。

 

Q:オール電化住宅のニーズは?

 A:近年の能代山本郡内のオール電化住宅の半数以上がオール電化住宅です。割合も高くなる一方で、高齢化や共働きなどの社会情勢で、24時間全館暖房の快適さが浸透してきた証だと思われます。

 

Q:24時間全館暖房とは?

 A:住宅内部を24時間暖房し続ける。「誰もいなくても暖房する」・「誰もいない部屋を暖房する」と言うことに違和感や嫌悪感を抱く方がいらっしゃいます。「無駄ではないのか?電気代がもったいない。」と言われれば、そのとおりです。

リビングや寝室など使う部屋だけ、使う時間だけ暖房するのが一番光熱費の節約になります。

 


⇒24時間全館暖房住宅の奨め

 なぜ、「誰もいない時に、誰もいない部屋も暖房する?」この考え方は、一般的に考えるとそのとおりですが、今までのように「部屋」という単位で冷暖房するのではなく、「建物」単位で冷暖房すると考えてもらえれば、なんとなくわかりやすいと思います。

 24時間全館暖房とは、建物全体を暖めて、熱が逃げた分を暖房で補うことです。


 なぜここまで、24時間全館暖房をおすすめするのか?をご紹介します。

 

◆ シックハウス症候群を軽減する24時間全館暖房

 寒い室内を暖房すると、24℃でも寒く感じるのは、床や壁など建物が温まっていないので、それらによる冷たい輻射熱が体感温度を下げます。そのため25℃以上に上がってしまう場合もあります。

 住宅建材にはF★★★★という揮発性有機化合物質(VOC)の発散を抑えた材料が使われています。しかし、測定は23℃で行われているので、それ以上の温度にすると基準より高い濃度の揮発性有機化合物質が発散される場合があり、シックハウス症候群の危険性があります。

 21℃前後の快適な温度を保ち続けると、建物からの暖かい輻射熱で+3℃の体感温度24℃くらいになり寒く感じません。

 

◆ ヒートショックを軽減する24時間全館暖房は温度差のバリアフリー

 温かい部屋にいて、次に寒い脱衣場で衣類を脱ぎます。すると血圧が高くなり、温かいお風呂に入ると血圧が低くなります。この急 激な熱環境の変化で、心臓麻痺や脳梗塞を起こし亡くなられた方が年間1万人を超えるそうです。交通事故で亡くなる方が年間5~6千人と比較しても圧倒的に 危険性が高いのがわかります。寒冷地の住宅環境は、あまり意識しませんが過酷といっても過言ではないのです。

 

※2012/04/28厚労省で実態調査へ

2011年交通事故死亡者4612人に比べ、推定14000人の入浴中の「ヒートショック」・「サーマルショック」が原因のおぼれる、不整脈、心筋梗塞、くも膜下出血などの家庭内事故がありました。冬場、高齢者の入浴がとても危険であること。「24時間全館暖房」という予防策をとりませんか。

 

◆ ハウスダストを軽減する24時間全館暖房

 床が冷たいのでカーペットを敷く。羽毛布団に厚手の毛布。石油による温風ヒーター。

ダニを繁殖させ、その死骸や糞、ホコリなどを、温風ヒーターで舞い上げ、体内へ吸い込むような住宅環境が作られています。

 

◆ 24時間全館暖房で結露対策

 建物内部に温度差が少ないと、結露対策になります。

 例えば、冬に部屋を暖房すると、暖房をしていない寒いままの押入れなどに湿度が引き寄せられます。押入れには洋服や布団があり、結露しカビがはえ、ダニがエサとし、不健康な住環境になります。

 

◆ 24時間全館暖房で快適な住環境

 リビングや部屋だけを暖房する「居所暖房」、居るときだけ暖房する「間欠暖房」とは真逆の24時間全館暖房。

 「廊下」、「玄関」、「トイレ」、「脱衣場」、「浴室」さえも暖房しているように聞こえますが、暖房機を全部屋に設置しているわけではありません。

 床暖房を付けなくても、冬も裸足で生活できます。

 寒さから暖房空間を小さくするため、壁や建具で仕切られ、暗く空気のよどんだ廊下はありません。大きな吹き抜けや無駄な建具や壁のない明るく開放的な住環境になります。


 ⇒お客様の声

他人の家には寒くて居られない。

快適な住環境を考えると、光熱費は思ったほど高くはない。

冷え性が治った。

朝起きても、家に帰っても暖かいので家事が億劫にならない。


 

 

 

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